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ダークホースはどこだ! FIFAクラブワールドカップ2025戦力値ランキング16〜20位。上位進出を目指すのは?

FIFAクラブワールドカップ2025 最新ニュース

 FIFAクラブワールドカップ(CWC)2025が開幕を迎えた。今大会から新フォーマットとなり、合計32クラブが参戦する。その中で、力があるのはどこなのか。今回は各チームの戦力を5項目(攻撃力、守備力、選手層、勝負強さ、采配力)に分けて数値化(各20点の100点満点)し、ランキング形式で紹介する。(選定・文:河治良幸)※情報は開幕前時点

20位:モンテレイ(メキシコ)

モンテレイ 戦力値

監督:ドメネク・トレント
24/25リーグ戦績:後期7位(17勝8分9敗)※前後期合算
戦力値:68(攻撃力14,守備力13,選手層14,勝負強さ14,采配力13)

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 海外の大手ブックメーカー「ウィリアム・ヒル」の優勝オッズでは、同じE組の浦和レッズを下回る300倍だが、下馬評はやや過小評価されているように思う。

 2024/25の後期リーグ、“リギージャ”と呼ばれるプレーオフの準々決勝で、トルーカに敗れた責任を取って、世界の大舞台を1ヶ月後に控えたタイミングでマルティン・デミチェリス前監督が解任されたが、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・シティで“ペップ”グアルディオラ監督を右腕として支えたドメネク・トレント監督が、組織的な戦術をどこまで植え付けられるか。百戦錬磨の元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスを筆頭に、躍進に必要な駒は揃っている。

 モンテレイ就任前に、同指揮官がサン・ルイスを率いていた時と同じ[3-4-3]をベースに再構築するのかは不明だが、ポゼッションを主体とすることはほぼ間違いない。

 指揮官と同じスペイン出身のオリベル・トーレスと司令塔セルヒオ・カナレス、機動力と技術を備えたメキシコ代表MFフィデル・アンブリスといったメンバーが、中盤の構成力を高めることができれば、高速ドリブルが自慢のメキシコ代表FWヘスス・コロナや新体制で輝きを取り戻したい元アルゼンチン代表MFルーカス・オカンポスがゴールに直結するプレーを見せられるはずだ。

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