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「本格参戦もあり得る」堂安律を巡り争奪戦か!?バイエルン行きの可能性も「フランクフルトにとっては大打撃」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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フライブルクの堂安律
【写真:Getty Images】

堂安律、アイントラハト・フランクフルト移籍の可能性が最も高いが…

 ドイツ代表FWレロイ・サネが契約延長を拒否し、トルコ1部のガラタサライへ移籍したことで、バイエルン・ミュンヘンはバタバタしているようだ。新たなウインガーとして、SCフライブルクに所属する26歳の日本代表MF堂安律の獲得に動く可能性があると、ドイツメディア『メルクル』が17日に報じている。

 

 2020年から5年間もバイエルンに在籍していたサネだが、同クラブが提示した年俸1200万ユーロ〜1300万ユーロ(約19億2000万円から約20億8000万円)+ボーナスという条件の新契約オファーに合意しなかった。そのため、契約満了に伴い、フリーで退団することが可能となり、ガラタサライ移籍を果たしている。この結果、バイエルンは補強が必要になったが、バイエル・レバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツやアスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズは別のクラブへ移籍する見通しで、まだ代役確保ができていない。

 今後の展開について、同メディアは「ウイングのポジション強化に向けて、異なる2タイプの選手を補強すると思われる。一人は世界トップクラスのスター選手、もう一人は将来性のあるチャレンジャー」と予想。後者に関しては、堂安を指名し「彼に関する決断は近く下される見通しで、選手自身も今週末までに決断を下す意向だ。もし、バイエルンが争奪戦に本格参戦し、資金力を活かして彼を獲得するようなことがあれば、アイントラハト・フランクフルトにとっては大きな打撃となる」との見解を示した。フランクフルトは最も熱心に動いているだけにバイエルンに横取りされることは避けたいだろう。

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