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年齢や実績など様々な要素によって算出される市場価値は、その時期の活躍によって大きく左右されることもある。果たして、1年間で最も自らの価値を下げた選手は誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出した1年間での市場価値下落額ランキング2位を紹介する。※情報は6月22日時点で、対象は2004年から現在までに現役としてプレーした期間のある選手
2位:ネイマール

【写真:Getty Images】
生年月日:1992年2月5日
該当シーズン:2019/20
当時の所属クラブ:パリ・サンジェルマン
市場価値の下落額:5200万ユーロ(約83.2億円)
2位には、2019/20シーズンに市場価値が1億8000万ユーロ(約288億円)から5200万ユーロ(約83.2億円)下がったネイマールがランクインした。
バルセロナ時代にリオネル・メッシ、ルイス・スアレスと共に最強3トップを形成していたネイマールは、2017年夏にパリ・サンジェルマンに完全移籍。世界最高額となる2億2220万ユーロ(約355億円)の移籍金で活躍の場をフランスに移した。
パリ・サンジェルマンでも圧倒的なテクニックと巧みなフィニッシュワークで多くの得点に絡んだが、毎シーズンのように長期離脱で戦列を離れた。該当の2019/20シーズンもリーグ戦で15試合の出場に留まった。それでも13得点7アシストを記録したのは彼のクオリティとも言えるが、あまりに稼働率が悪かった。
これが市場価値を大きく下げる要因となり、開幕時に記録していた1億8000万ユーロ(約288億円)からシーズン終了時点では1億2800万ユーロ(約204.8億円)まで大幅ダウン。歴代2位となる5200万ユーロ(約83.2億円)のマイナスとなった。
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