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三笘薫、今夏移籍するとの見方もあったが…
ブライトンに所属する28歳の日本代表MF三笘薫を巡る争いが激化していたが、一転して残留する可能性が高くなった。ブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督が同選手を引き留めるために最大限の努力をしていることを明かしたと、英メディア『サセックスワールド』が2日に報じている。
三笘に関しては、以前から多くのクラブに注目されており、今年1月にはサウジアラビアのクラブが獲得に乗り出したこともあった。最終的にブライトンが高額オファーを断ったことで、移籍することなく残留している。昨季は公式戦41試合に出場して11得点4アシストを記録し、1シーズンにおいて日本人初となるプレミアリーグ二桁得点を達成している。その活躍を受け、今夏の移籍市場ではバイエルン・ミュンヘン、アトレティコ・マドリード、リバプール、アーセナル、トッテナムが同選手に対して関心を示していた。
三笘が退団するとの見方が強まる中、ヒュルツェラー監督は「我々は最高の選手を引き留めるために力を尽くしている。彼は昨季、素晴らしいプレーを見せてくれた。しかし、それはクラブとして一丸になって取り組むからこそ、個々として輝けたとも言える。選手全員が、それを理解しようと努めることが重要だ。彼は昨季、それを理解していた。彼が再びチームに合流する日(現地時間7月3日)を本当に楽しみにしているよ。これからも彼と一緒に練習を続け、成長させていきたいと思っている。まだ彼の限界は来ていない。選手たちから最高のポテンシャルを引き出すことは、我々の仕事であり、彼の仕事であり、そしてクラブ全体の仕事だ。プレシーズンにおいて、我々が求めているのは、まさにそれだ」と述べている。ブライトンは新契約締結に向けた交渉も行っており、三笘の残留に向けて全力を尽くしているようだ。
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