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森保一監督、国内組に求めることは？

　日本サッカー協会（JFA）は3日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会韓国に臨むサッカー日本代表メンバーを発表した。今大会はJリーグ勢のみで構成され、優勝を狙う。会見に出席した日本代表の森保一監督は、今後国内組に求めることや初戦のスタメンなどについて語っている。

　今回選ばれた26人中、初招集は大関友翔や宇野禅斗など12人。前回大会の町野修斗や相馬勇紀のように活躍すれば、来年行われる北中米ワールドカップへの切符に繋がる可能性があり、アピールする絶好の機会でもある。

　森保監督は今後国内組がW杯へ出場するために必要なことを問われると、「今の現実の日本代表をフリーな条件で選ぶとしたら、世界のトップレベルの中から選ぶ。トップ基準の中から選ぶことになる。その中で国内組が選ばれるために必要なことは、Jリーグの中で突出した結果を出すということと、突出した存在感を発揮することだと思います」と語った。

　また、初戦の香港代表戦のスタメンについて聞かれ「それは教えてもらいたいくらい」とコメントしつつも、「ベテラン中心にいくのかなと思う。今週の試合を見てから判断させてください。最終予選で戦ってきたシステムで、可変も含めて、別のプランも持っていけるようにしていきたい。11人を挙げるのは難しいので、期待してください」としている。

　日本代表は8日に香港代表との初戦を控え、続く12日に中国代表、15日に韓国代表と対戦する。果たして、2大会連続3度目の優勝を果たすことができるのだろうか。

（取材・文：編集部）

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