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【写真:編集部】
レベルアップへの意欲を見せる大関友翔
7日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会・韓国での香港代表戦に向けた日本代表の初練習が行われた。川崎フロンターレの大関友翔は、出場時間が限られている中で代表招集を受けた。AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)で、印象的なプレーを見せた期待の若手は、代表の舞台で存在を証明しようと意気込む。
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「レギュラーとして出られていない立場でA代表に呼んでもらっているというのは、何か自分の中で変えなきゃいけないと思う。少しでも吸収できることがあれば吸収して、もっとレベルアップして帰れるようにしたい」
初日は、緊張感ある雰囲気の中で、戦術確認を含めたミーティングと練習をこなした。「スムーズに理解できました」と語り、川崎での経験もあり、代表の舞台で大きなギャップは感じていないという。
大関の評価を大きく高めたのは、6月に行われたACLEの準決勝での活躍だった。
「アジアの舞台で自信を持ってプレーできた。結果もついてきたし、それがJリーグに戻ってからの自信にもつながっている」と振り返る。だがその一方で、「(出場)時間も短く、相手がオープンな状態で活躍することが多かったので、そこからまた課題も見えてくる」と冷静な自己分析も忘れない。
初代表とはいえ、同世代の選手との再会も多い。、
「知り合いも多いですし、教育実習でお世話になった先生(綱島悠斗)とも再会できた」と笑顔を見せた大関。ピッチ外では、日焼け止めを忘れたチームメイトに自前のクリームを貸すなど、自然体の振る舞いが目立った。
川崎での悔しさを胸に、代表の舞台でその存在感を証明できるか。大関の挑戦が始まった。
(取材:加藤健一【韓国】、文:編集部)
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