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ピサノ・アレックス幸冬堀尾が「自分の持ち味」と語る武器は? サッカー日本代表に「早く慣れて」【E-1選手権】

text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー日本代表GKピサノ・アレックス幸冬堀尾

【写真:編集部】

ピサノ・アレックス幸冬堀尾が明かす胸の内

 7日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国の香港代表戦向けたサッカー日本代表の初練習が行われ、19歳GKピサノ・アレックス幸冬堀尾が初めてA代表の練習に臨んだ。197cmの恵まれた体格と冷静な判断力を武器に、Jリーグでも存在感を示す守護神が、国際舞台での挑戦に第一歩を踏み出した。

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「スピード感や強度が全然違う。そこに早く慣れて、自分の良さを出していきたい」と、代表のトレーニングに触れた率直な感想を語るピサノ。これまでU-20代表やJリーグ選抜での経験はあったものの、トップレベルの強度に触れるのは初めてだ。

 2024年にトップチームに昇格し、J1出場10試合で4度の完封を記録。名古屋で実績を積み上げながらも、今回の選出には「少し驚きはあった」と正直な胸の内を明かした。それでも「目標にしていた場所だったので、しっかりチームの力になれるように頑張りたい」と、目を輝かせた。

 ピサノが代表で最もアピールしたいポイントは、自らのビルドアップ能力だ。「攻撃の起点になるところは自分の持ち味。味方とコミュニケーションを取りながら、いい形で攻撃を組み立てたい」と語るその言葉からは、次世代型GKとしての自負がにじむ。

 Jリーグ選抜やYBCルヴァンカップでの出場経験が、今回の飛躍につながったと自己分析するピサノ。小さな積み重ねが代表への道を開いた。「今度は、見てくれている人に活力を与えたい」と話し、代表のユニフォームに袖を通すことへの責任感を強く感じている。

 日本代表というプレッシャーの中でも、自らの武器を発揮できるか。ピサノが、日本代表の未来を切り拓く存在になれるか、注目が集まる。

(取材:加藤健一【韓国】、文:編集部)

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【了】

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