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日本代表相手のゴールは40年ぶり

【日本 6-1 ホンコン・チャイナ 東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国 第1節】

　サッカー日本代表は8日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国でホンコン・チャイナ代表と対戦した。試合は6-1で日本代表が勝利を収めた。ホンコン・チャイナのメディアも、この格上との一戦を振り返っている。

　FIFAランキング153位のホンコン・チャイナにとって、同15位の日本は「負けて当然」の相手だった。しかし、相手が主力不在のメンバー構成だったことを踏まえると、1-6というスコアはショッキングだったようだ。『SCMP』は、「経験の乏しい日本代表に屈辱的な敗北」と報じた。

　同メディアは、日本の先発メンバーによる代表戦出場数の合計が23にとどまり、そのうち14キャップは相馬勇紀によるものだったと指摘している。

　また、3点目を決めた稲垣祥については、前回の代表出場が2021年のモンゴル戦であることに触れ、「稲垣はその試合で途中出場から2得点を挙げ、チームは14-0で大勝した。彼はきっと、国際舞台は簡単だと思っているに違いない」と記した。

　一方、『明報』は「ホンコン・チャイナ代表は日本のハイプレスに耐えきれず、何度もボールを失った」と力の差を認める一方で、後半に挙げた1ゴールについては称賛。「ホンコン・チャイナの選手が日本代表からゴールを奪ったのは、実に40年ぶりの快挙だ」と伝え、日本からの得点に大きな意味があることを強調した。

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【了】