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ジャーメイン良は4ゴールを奪う活躍

　サッカー日本代表は8日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国の第1戦でホンコン・チャイナと対戦し、6-1で勝利した。試合後、前半の26分間で4ゴールを叩き出したサンフレッチェ広島のFWジャーメイン良がフラッシュインタビューに登場した。

　シャドーの位置で先発したジャーメインは、4分に相馬勇紀のクロスをボックス内で胸トラップから左足でネットを揺らすと、10分にも相馬のクロスから頭で叩き込み、追加点を奪取。さらに、20分に稲垣祥がゴールを奪った直後には、コントロールシュートを沈めて、ハットトリックを達成した。30歳のストライカーはこれだけでは終わらず、26分には久保藤次郎の右からのグラウンダーの折り返しを沈めて、4ゴール目を決めて見せた。初戦を6-1の圧勝を飾った森保ジャパンの中で、大きなインパクトを残した。

　試合後、ジャーメインは「周りが本当に良い関わりをしてくれて、ボールをたくさんくれたので、今日はしっかり決定力を見せることができました」と振り返えり、「自分の持ち味というか、1つ爆発力ってところは、あると思うので、そこは出せたかなと思います」とプレーした45分間のパフォーマンスに一定の手応えを示した。

　さらに、4ゴールを決めたFWは「特に数字のところはこだわってやっていたんで、そこで1つ結果が出たのが良かったなと思います」と続けたものの、「これがどんな相手でも同じような結果やプレーを見せていかなければならない」と残りの2戦に向けて、気を引き締めた。

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