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サッカー日本代表、ホンコン・チャイナ代表戦全選手パフォーマンス査定。デビュー組の評価は?【E-1選手権】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images

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 サッカー日本代表は8日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国でホンコン・チャイナ代表と対戦し、6-1で勝利した。この試合で森保ジャパンのパフォーマンスはどうだったのか。出場した選手(出場時間の短い選手は除く)、そして監督の采配をA〜Dの4段階で評価する。※各スタッツはデータサイト『Sofa Score』を参照

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サッカー日本代表デビューのジャーメイン良
【写真:Getty Images】

ジャーメイン良(背番号13)
ホンコン・チャイナ代表戦:46分OUT
評価:A

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 この試合の主役だ。26分までに圧巻の4ゴールを叩き込み、デビュー戦でハットトリックを達成。それも左足の強烈なボレー、ファーに流れてのヘディング、左足のコントロールショット、右足のワンタッチゴールとフィニッシュワークが豊富な点も評価できる。このレベルにおける彼のパワフルさは理不尽。前半のみでお役御免に。

垣田裕暉(背番号19)
ホンコン・チャイナ代表戦:46分OUT
評価:A

 前半に日本代表が攻守に機能した功労者だ。2点目と5点目は、いずれもニアで潰れており、この男の卓越したオフザボールがジャーメイン良のシュートチャンスを作り出したと言っても過言ではない。3点目の場面では見事なバックヒールでアシストを記録。自らにゴールチャンスは訪れなかったが、献身的な守備も含めてこの試合で最もアピールに成功した選手の1人だろう。

宮代大聖(背番号9)
ホンコン・チャイナ代表戦:77分OUT
評価:B

 左シャドーの位置からのプレーの関わり方が良かった。結果的にネットを揺らすことはできなかったが、足元でボールを受けるだけでなく、積極的な2列目からの裏への抜け出しで味方選手にスペースを作り出した。左ウイングバックの相馬勇紀がフリーでクロスを上げる機会が多かったのは、背番号9のオフザボールが効果的だったことを裏付けている。

山田新(背番号18)
ホンコン・チャイナ代表戦:46分IN
評価:C

 後半開始と同時に出場。45分という長いプレータイムを得たが、アピールに成功したとは言い難い。前半のみで交代となったジャーメイン良と垣田裕暉との比較では、前線であまりボールが収まらず、相手守備陣に突っ込んでのロストも多かった印象だ。

中村草太(背番号26)
ホンコン・チャイナ代表戦:46分IN
評価:B

 後半開始と同時にピッチに入った。やや落ち着いた試合展開の中でアピール不足かと思われたが、試合終了間際に意地のゴールを決める。相手にボールを触られない位置にコントロールしつつ、自慢のクイックネスで中央突破から強引に決めきった。

細谷真大(背番号10)
原大智(背番号11)
ホンコン・チャイナ代表戦:出場なし

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