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「まだ具体的な動きはない」板倉滉、フランクフルト行き難航!?売却以外も視野に「レンタル放出の可能性も」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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ボルシアMGの板倉滉
【写真:Getty Images】

板倉滉、他クラブへ完全移籍ではない?

 ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)に所属する28歳の日本代表DF板倉滉に関しては、アイントラハト・フランクフルトへ移籍するとの噂が浮上している。しかし、全く進展は見られない。そのため完全移籍ではなく、レンタル移籍も検討していると、ドイツ紙『デア・ヴェステン』が8日に報じている。

 

 板倉は2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティへ完全移籍した後、オランダのフローニンゲンやドイツのシャルケに期限付き移籍。その後、2022年7月にボルシアMGへ移り、加入初年度から主力として活躍している。昨季はセンターバックとして公式戦33試合に出場し4得点1アシストを記録した。ただ、チームに欠かせない選手だが、現行の契約は2026年7月に終了する。その一方で契約延長にも応じていないため、ボルシアMGは売却を視野に動いている。

 とはいえ、移籍先の最有力候補であるフランクフルトとの交渉は進んでいない。レアル・ベティス、フェネルバフチェ、クリスタル・パレスから関心を示されているブラジル人DFトゥタの去就が決まっていないことも難航している理由の一つだが、それだけではないかもしれない。それを踏まえ、同メディアは「板倉の移籍については、引き続きフランクフルトが関心を示しているものの、具体的な動きはまだない。加えて、新たにレンタル放出の可能性も浮上している」と伝えた。期限付き移籍という選択肢も残すことで、交渉が先に進むこともあり得そうだ。

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