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韓国メディアが驚愕

　サッカー日本代表は8日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国第1節でホンコン・チャイナ代表と対戦し、6-1の勝利を収めた。95年ぶりの偉業を達成したサンフレッチェ広島FWジャーメイン良を韓国メディア『SPORTS CHOSUN』が絶賛している。

　試合は4分に相馬勇紀の左サイドからのクロスをジャーメインが胸トラップすると、華麗な左足のシュートでゴールネットを揺らす。幸先よく先制した日本代表は、10分に同じコンビで2点目。20分、稲垣祥のミドルシュートでリードを３点に広げると、22分にジャーメインがハットトリックを達成する。さらに26分にもゴールを決め、デビューからわずか30分足らずで4得点を挙げた。

　そこからしばらくゴールは生まれず、59分に失点するも、後半アディショナルタイム（AT）に中村草太がダメ押し弾を奪って、6-1で勝利した。

　代表デビュー戦での4ゴールは1930年5月に記録した若林竹雄氏以来95年ぶりの偉業。同メディアは「この代表チームは韓国で歴史を作った。95年ぶりで、全ての人を驚かせた衝撃のデビューだ」と題してこの偉業を称え、「日本代表のストライカーであるジャーメイン良の衝撃のデビューはホットトピックだ」と表現。また、「この勝利の立役者はジャーメイン良」としつつ、経歴などを紹介している。

　さらに、日本代表の初戦について「圧倒的なパフォーマンス。日本代表は試合前も強い支配で主導権を握ると予想されていたが、試合中はその上を行っていた」としている。初戦で大きなインパクトを残したジャーメインは今大会でさらなる活躍を見せることができるのだろうか。