サッカー日本代表 最新ニュース
【写真:Getty Images】
中国指揮官に厳しい目線
東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会第1節、サッカー韓国代表対中国代表の試合が7日に行われた。試合は中国が0-3で敗れている。中国メディア『捜狐』は8日に、E-1選手権からチームを率いているデヤン・ジュルジェヴィッチ監督の手腕に厳しい評価を下している。
サッカー日本代表の試合を見るなら31日間無料トライアル実施中![PR]
中国は、8分にMFイ・ドンギョンの豪快なミドルシュートで先制を許してしまう。21分には、FWチュ・ミンギュにヘディングゴールを決められて2点を追いかける展開となった。さらに56分には、DFキム・ジュソンに3点目を許してしまう。その後、中国は必死の反撃も実らず、0-3で韓国に敗れた。
同メディアは、「中国が韓国に敗れたことはそれほどひどい結果とは言えない。しかし、監督の戦術があまりにもひどすぎる」と述べた上で、ブランコ・イバンコビッチ監督が解任されて、E-1選手権では臨時でチームを率いているジュルジェヴィッチ監督の問題を次のように述べた。
「最初の悪いニュースとして挙げられるのは、監督のビジョンと知識が乏しいことだ。監督はこのチームに何をもたらしただろうか。今回の監督代行の任命はあまりにも急だった。しかし、44分や3失点目のコーナーキックでは、選手たちがどのように対応すれば良いのか分からない様子だった。これは間違いなく監督の視野と知識の不足を示している」
また、「ジュルジェヴィッチ監督は3バックを実験した。しかし、これはイバンコビッチ監督の戦術よりも優れてはいなかった。なぜ本来のベストフォーメーションである4-2-3-1を採用しなかったのだろうか」と前置きし、「シェ・ウェンネンはウイングバックの選手ではない。ベンチにはウイングバックを本職とする選手がいた。選手起用法は一貫性がなく、攻守両面でチームとしての形が欠如していた」と、指揮官の選手起用や採用したシステムには問題があると指摘している。
【関連記事】
英国人が見たホンコン・チャイナ戦「本当にガラガラ」「ジャーメイン良は…」「“1軍”でできる選手は…」
サッカー日本代表、ホンコン・チャイナ戦の全選手パフォーマンス査定
【E-1選手権】サッカー日本代表は2グループで構成されている。思い出す過去の記憶「彼の更迭を早める一因」【英国人の視点】
【了】