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北川ひかるのエヴァートン移籍が正式決定
イングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)のエヴァートンは現地時間9日、スウェーデン女子1部のBKヘッケンからなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)DF北川ひかるを獲得したことを発表した。パリ五輪で見せた美しいFKのように、イングランドでもその正確無比なキックで魅せられるか注目だ。
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JFAアカデミー福島出身の北川は、2016年に浦和レッズレディース(現三菱重工浦和レッズレディース)に加入。その後、アルビレックス新潟レディース、INAC神戸レオネッサでのプレーを経て、2024年8月にヘッケンに移籍した。今季はリーグ戦10試合の出場で1ゴールを記録している。
そんな北川の印象的なゴールは、2024年7月31日に行われたパリ五輪女子サッカー競技グループC第2戦のナイジェリア女子代表戦でのFK弾だ。2-1の1点リードで迎えた前半アディショナルタイム(AT)にFKを左足で蹴ると、ボールはゴール右に吸い込まれた。美しい一撃が決まった。まさに芸術的なゴールでチームに勢いを与えた。
ついにイングランド移籍を果たした北川は、林穂之香、石川璃音とともにエヴァートンで活躍することができるのだろうか。
