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過密日程をこなす選手を称える森保一監督
サッカー日本代表は9日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国の2戦目、中国代表戦に向けて、ゴールキーパー2人のみのトレーニングを実施した。森保一監督は、Jリーグの試合から中2日という厳しい日程の中で試合に臨んだ選手たちを称えつつ、練習時間や疲労を踏まえた現実的な取捨選択の重要性を語った。
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森保一監督は「このE-1選手権で、いい入りができたと思っています」と初戦を6-1で飾ったチームへの手応えを口にした。Jリーグから中2日というタイトな日程の中で迎えた初戦だったが、選手たちは短期間で戦術を吸収し、「Jリーグの誇りを示してくれた」とその準備を称えた。
また、セットプレー練習については限られた練習時間と選手の疲労を考慮した上で、優先順位を慎重に判断したという。十分な時間を割くことはできなかったが、「基本の部分は攻撃、守備と確認することができた」とし、必要な準備を整えた形だ。
過密日程下での調整についても、「練習したい選手もいたが、フィジカル面を考慮してリフレッシュを優先した」と説明。ゴールキーパーはフィーリングを保つために調整したという。
次戦・中国代表戦に向けては「誰が出るかは言えないが、代表全体の底上げのためにも、できる限り多くの選手に経験を積ませたい」と意気込んだ。
限られた準備時間と厳しいコンディションの中、森保監督のマネジメントが試される。
(取材:加藤健一【韓国】、文:編集部)
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