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最長は誰だ!? サッカー日本代表、E-1歴代出場時間ランキング1〜5位。トップに輝いたのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 東アジアE-1サッカー選手権が現在開催されている。同大会ではこれまで、数多くの選手がプレーしてきたが、その中で最も出場時間が長いのは誰なのか。今回は、サッカー日本代表選手のE-1選手権における歴代出場時間ランキングを紹介する。※データは『transfermarkt』を参照。前身のダイナスティカップも含む

5位:井原正巳(いはら・まさみ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1967年9月18日
E-1出場:1990,1995,1998
E-1通算成績:7試合0ゴール0アシスト
E1出場時間:630分

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 井原正巳は、現在の東アジアE-1サッカー選手権の前身であるダイナスティカップに3大会出場し、CBとして日本代表の守備を支えた。出場した全ての試合でフル出場を果たし、後方からチームを牽引している。

 読みの鋭さとポジショニングの的確さに加え、相手との駆け引きに長けたディフェンスは、アジアの中で際立つものがあった。高いリーダーシップと統率力で最終ラインに安定感をもたらし、試合の流れを的確に読み取るベテランらしい落ち着きで指示を飛ばし続けた。

 短い期間で行われる大会の中でも、井原の存在は特別だった。試合との間が中1〜2日しかない同大会において、安定したパフォーマンスを発揮できることは貴重であり、同選手のようなタフな選手の価値が際立っていた。

 ダイナスティカップで活躍した井原は、FIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選やW杯1998でもチームの大黒柱としてチームに貢献。1990年代の日本代表において、同選手のプレーからは、献身、責任感、そして経験の厚みがにじみ出ていた。

 日本代表の守備の象徴といえる存在として、E-1選手権での活躍もまた、井原正巳という名選手の輝かしい記録の一部である。

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