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【写真:Getty Images】
突然の追加招集を受け、喜びを語る原大智
サッカー日本代表は10日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国の2戦目、中国代表戦に向けて、トレーニングを行った。脳しんとうのため不参加となった西村拓真に代わり追加招集を受けた原大智は、突然の連絡に戸惑いながらも「こういう形でも呼ばれたのは嬉しい」と前向きな思いを語った。
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オフ中だったので、突然の連絡に驚きました。東京でトレーニングしようとしていたところだったので、すぐ京都に戻りました」と、思わぬ招集に戸惑いつつも「こういう形でも呼ばれたのは嬉しい。選ばれて当然と思われるようなプレーをしたい」と力を込めた。
欧州3カ国でのプレーを経て、現在京都サンガF.C.でプレーする原は、「空中戦は自分の強み」と言うように191cmの長身を活かし多彩なプレースタイルを武器とする。一方で、京都ではウイングを主戦場としており、チャンスメイクでも高いクオリティを見せている。
「身長があるのでフォワードの役割が多いですが、いろんなプレーに挑戦したいという意味で、どんなポジションでも抵抗なくプレーするためにチャレンジしてきたのが良かった」
アシストは多いものの、今季リーグ戦では2得点と伸び悩んでいる現状については、「今の自分の実力。得点を取れたら、さらに怖い選手になれる」と前向きに受け止める。
FIFAワールドカップ26アジア最終予選を戦ったコアメンバーも含めて、原のような長身選手がシャドーの位置に入るケースはなかった。「ターゲットになるだけでなく、裏への抜け出しやラストパスなど、新しい形も出していきたい」と、自身の特徴を発揮できれば、日本代表にとっても唯一無二の新たな選択肢となるに違いない。
(取材:加藤健一【韓国】、文:編集部)
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