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【写真:Getty Images】
中国は極端な戦い方で日本戦に臨む
東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会第2節、サッカー日本代表対中国代表の試合が12日に行われる。中国メディア『Sohu』は10日に、初戦のホンコン・チャイナ代表(ホンコン代表)に大勝した日本を警戒する中国は、韓国戦から大幅に戦術を変えて臨む可能性があると伝えた。
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初戦を6-1で勝利した日本と、韓国に0-3で敗れた中国との一戦。ホンコン・チャイナ戦での日本は、FWジャーメイン良が4ゴールを決めるなど攻撃陣が躍動。暑さと過密日程による疲労が影響したのか後半はペースが落ちて失点してしまったものの、後半アディショナルタイムにFW中村草太がダメ押しとなる6点目を決めて、6-1の大勝を飾った。
同メディアは、「日本戦では悲劇を避けるため現実的に行動する必要がある」と前置きした上で、日本について次のように言及している
「第1節では両チームは全く異なるチーム状況を見せた。そのため、日本戦での中国はより現実的な対応を迫られることになり、悲劇を避けるための現実的な行動が必要となる。総合力で言えば日本は3軍程度だが、E-1選手権では依然として優勝候補だ。初戦で香港に6-1で勝利しており、強力な攻撃力は中国にとって油断ならないものである」
そして、「チームを率いるデヤン・ジュルジェヴィッチ監督代行は、アジア最終予選でチームを率いたブランコ・イバンコビッチ監督と比較しても何ら変化や改善をもたらさなかった。準備時間が短く、暫定監督であるため深いレベルでの調整が不十分だったことが原因だ」と述べた上で、「初戦でアジアの強豪チームとの差が大きいことを実感しただろう。直近のトレーニングでは5バックに変更しており、日本との対戦では守備こそが唯一の戦術となる」と、守備的なスタイルで試合に臨む可能性が高いことを強調した。
また、「中国が日本に対して示す戦術とスキルは試合の結果を変えないかもしれない。しかし、チームにできることは戦術を遂行すること、初戦とは異なる精神を持つことの2つだけだ」と、日本に負ける可能性は高いと指摘しつつも、代表チームの奮闘に期待していた。
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