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【写真:田中伸弥】
古賀太陽が明かす韓国代表のロングボール攻勢
サッカー日本代表は15日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国の第3戦で韓国代表と対戦し、1-0で勝利した。引き分け以上でも優勝が決まる試合だったが、日本代表は韓国の攻撃を凌ぎ、2大会連続3度目の優勝を決めた。フル出場したDF古賀太陽が試合後に取材に応じ、韓国代表のロングボール攻勢について語った。
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優勝が懸かる一戦で、韓国代表は古賀や相馬勇紀の左サイドをターゲットにロングボールを放り込んで押し込む戦法をとってきた。古賀は最終ラインを形成する荒木隼人や安藤智哉とともに粘り強く守り抜いた。
「相手も前に背の高い選手がいて、前からプレッシャーかけた時にはそこに当ててくるだろうっていうのは予想ができる中での試合の入りだったんで、僕だけではなくて、(荒木)隼人君もドゥー(安藤智哉)もまず競り勝つところは徹底してやれてたと思います」
韓国の前線に対しては単に跳ね返すだけでなく、その後のセカンドボールへの反応も含めて全員が高い意識で臨んでいたという。
後半は同点に追いつこうと攻撃を仕掛けてくる韓国代表に我慢の展開が続いたが、集中力を切らさなかった。
「なかなかボールを奪う位置が(低く)、敵陣で奪う回数を多く作れなかったのはちょっと難しい展開にしてしまった要因だなとは思うんですけど、ロングボールから起点にされて、失点するっていう形を作らせず、90分を終えたのは良かった」
代表活動は2019年以来、前々回大会のE-1選手権にまでさかのぼる。当時は1試合のみの出場で準優勝に終わったが、6年ぶりの招集となった2度目の今大会では初戦のホンコン・チャイナ代表戦、第3戦の韓国代表戦の2試合に出場し、優勝に貢献した。古賀が久しぶりの代表戦で確かな成長を示した。
(取材:元川悦子【韓国】、文:編集部)
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