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三笘薫、残留濃厚も移籍の噂は絶えず
イングランド代表FWノニ・マドゥエケがアーセナルへ移籍濃厚のため、チェルシーは新たな右ウイングを獲得する必要がある。英メディア『チェルシーニュース』は15日に、その後釜として、ブライトンに所属する28歳の日本代表MF三笘薫を候補に選出した。
マドゥエケはPSVの下部組織で育ち、2020年にトップチームへ昇格。2023年1月にはチェルシーへ完全移籍し、シーズン後半にかけてプレー時間を伸ばしていた。昨季は公式戦46試合で11得点5アシストを記録している。チェルシーとの契約は2030年6月まで残っているものの、強い関心を示したアーセナルと交渉を重ね、総額5200万ポンド(約98億8000万円)で契約成立間近となっていた。
同メディアによると、後釜候補のトップターゲットはマンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョだという。しかし、移籍金は少なくとも4000万ポンド(約76億円)必要だと見込まれており、他の代替案を検討する可能性もあるようだ。そこで同メディアは、三笘、ガブリ・マルティネス(ブラガ)、アルフォン・ゴンザレス(セビージャ)の3人を候補に選出している。
三笘に関しては「ガルナチョと同程度の移籍金が必要だろう。そして、他の候補と異なるのは、彼はすでに実績を残しており、経験も豊富で、より成熟している点だ。昨季は公式戦41試合に出場し11得点4アシストを記録。マドゥエケと同等の数字を残しており、ガルナチョと比較しても、アシスト数、クロスの精度、ドリブルの運び、PK以外の得点力などで上回っている。アーセナルも三笘に関心を示していたが、マドゥエケを獲得する方針を固めたことで、チェルシーにとっては三笘を獲得する好機となる」と伝えた。チェルシーが本気で獲得に動いた場合、高額な移籍金は障害にならないかもしれない。
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