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堂安律、新天地もドイツ国内?
SCフライブルクに所属する27歳の日本代表MF堂安律が、アイントラハト・フランクフルトへ移籍する決断を下したようだ。イタリアやイングランドのクラブから届いた好条件のオファーを断り、ドイツ国内に留まる見通しだと、ドイツメディア『ティーオンライン』が15日に報じている。
堂安は2022年7月にPSVアイントホーフェンからフライブルクへ完全移籍し、加入初年度から主力に定着。昨季は公式戦36試合に出場し10得点9アシストを記録している。その活躍を受け、フランクフルトやバイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムント、プレミアリーグのノッティンガム・フォレストなどが関心を示していた。多数の移籍先候補が浮上する中、同選手はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に出場するクラブを希望したと考えられている。
そんな中、同メディアは「ついに堂安が決断した模様だ」とし、フランクフルト移籍に一本化したことを示唆した。その一方で「現時点では、フライブルクとフランクフルトの間で正式な交渉はまだ始まっていない。とはいえ、フランクフルトにとって堂安は獲得を熱望するタイプの選手であり、テクニックに優れたサイドアタッカーとして攻撃陣の強化に繋がる存在とみなされている」とも伝えている。以前から堂安のフランクフルト行きは噂されていたが、ようやく進展があったようだ。
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