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ジャーメインに注目

　天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権3回戦、サンフレッチェ広島対藤枝MYFCの試合が16日に藤枝総合運動公園サッカー場で行われた。韓国メディア『xportsnew』は17日に、この試合でベンチ入りしたFWジャーメイン良らE-1選手権に参加した広島の選手に驚きを示した。

　E-1選手権に出場していたDF荒木隼人、MF田中聡、FW中村草太、そしてジャーメイン良は、15日に韓国代表に勝利した後、天皇杯3回戦のベンチメンバーに名を連ねた。田中と中村はハーフタイム明けから出場。中村は54分に貴重な勝ち越しゴールを奪う活躍を見せている。

　同メディアは、「日韓戦は簡単だった！MVPのジャーメイン良、日韓戦の決勝ゴール、そして帰国後には天皇杯でベンチ入りしている」と題して、E-1選手権が終了した直後、広島の選手たちがすぐにチームに合流したことを驚きとともに伝えている。

「ジャーメインは、15日のE-1選手権を終えて日本に帰国後、すぐに所属クラブに戻った。チームはすぐにジャーメインをベンチメンバーに入れたが、この試合には出場していない。一方で、ジャーメインとともにE-1選手権に参加した中村と田中は後半戦に途中交代で試合に出場している」

　また、「ジャーメインは、ホンコン・チャイナ戦で4ゴールを決めた。日本代表のデビュー戦で4ゴールを決めたのはジャーメインが2人目だ」と述べた上で、「4ゴールを決めたジャーメインは、日韓戦でも先制弾を記録している。彼の得点によって日本は勝利し、E-1選手権2連覇を達成した。韓国戦を含めて合計5ゴールを決めたジャーメインは、大会得点王、そしてMVPに選ばれるなどE-1選手権の主役になった」と、ジャーメインの活躍を伝えている。

　日韓戦で日本を勝利に導いたジャーメインの過酷なスケジュールに、韓国メディアも注目したようだ。

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