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【写真：田中伸弥】

屈辱の敗北

　東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会韓国第3節、サッカー日本代表対韓国代表の試合が15日に行われた。試合は日本が1-0で勝利し、大会連覇を達成している。韓国メディア『SPOTV NEWS』は17日に、ライバルの日本代表に敗れた韓国代表について伝えた。

　優勝をかけた日韓戦では、8分にFWジャーメイン良のゴールで日本が先制する。前半は互角の展開だったものの、後半になると韓国がボールを保持して日本を押し込む時間が長くなってしまう。劣勢の状況が続いていたが、1点のリードを守り抜いて日本が1-0で勝利している。

　同メディアは、「韓国サッカー歴代最高の屈辱だ。これだけ上手いのに日本の精鋭ではないのか」と前置きし、韓国の敗北に終わった一戦を次のように振り返った。

「韓国サッカーが、ホームで宿敵日本に史上初の3連敗をしたことで後遺症に苦しんでいる。前半、E-1選手権の得点王になったジャーメイン良に先制ゴールを献上。その後、挽回できずに韓国は破れた。歴代最多優勝国でもある韓国は、19年以来6年ぶりの優勝を狙ったが、2大会連続で日本の壁を超えることができなかった」

　また、「過去の成績では41勝23分17敗と韓国が大きく勝ち越している。しかし、直近の成績は2勝3分5敗と思わしくない」と述べた上で、「昨年7月に、ホン・ミョンボ監督が就任してから初めての黒星を日韓戦で喫した。ダメージは大きい」と、指揮官が就任してから初めての敗北が日韓戦であったことは、大きな影響を及ぼす可能性があると指摘した。

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