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ガラガラ…。サッカー日本代表、歴代観客数ワーストランキング1〜5位。空席が目立った理由は?

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 国の威信を懸けた代表戦はどの国でも白熱必至だが、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国のように、観客数が少ないことが注目を集めることもある。今回は、21世紀以降、日本国内で行われたサッカー日本代表の試合で、観客数が少なかった試合をランキング形式で紹介する。※観客動員数は『transfermarkt』を参照。

5位:日本代表 vs 韓国代表

2022年7月27日 日本代表 vs 韓国代表
【写真:Getty Images】

試合会場:豊田スタジアム
入場者数:1万4,117人
開催日:2022年7月27日

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 21世紀以降に日本国内で行われたサッカー日本代表戦で、5番目に観客数が少なかったのは、2022年7月27日の韓国代表戦。東アジアE-1サッカー選手権2022決勝大会における重要カードにも関わらず、1万4,117人しか集まらなかった。

 この日韓戦はE-1の最終戦で、日本代表は2戦を終えて1勝1分。優勝が懸かった大一番だったが、本大会はインターナショナルマッチウィーク外で海外組を招集できないE-1は、もともと注目度が高いトーナメントではない。結果として、日韓戦としては過去最低の観客数となった。

 2022年のE-1のメンバーで2022 FIFAワールドカップ(W杯)カタールのメンバーに呼ばれたのは、谷口彰悟、相馬勇紀、町野修斗の3人のみ。あくまでテストマッチという意味合いが強く、真夏の暑さの中、現地観戦をためらう人がいるのは不思議ではない。

 それでも、ピッチ上では多くの選手たちが奮闘した。後半の立ち上がりに藤田譲瑠チマのクロスから相馬が決めて先制すると、佐々木翔と町野が加点。3-0で勝利し、森保一監督体制にとって初タイトルとなる優勝を決めた。

 森保監督は試合後、「初タイトルはすごくうれしく思います。ただ目標はカタールW杯で目標を達成することが最大の目標です。そこまではまだ喜びを爆発させるまでにはいかないと思っています」と語っていたが、ファンの視線もすでにW杯本大会へと向かっていたようだ。

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