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最高額は誰!? プレミアリーグ、歴代日本人選手の移籍金ランキング6~10位。世界最高峰の舞台に臨んだ男たち

シリーズ:歴代移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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“世界最高峰“と呼ばれるプレミアリーグに日本人選手が毎年のように移籍を果たしている。今夏も新たな選手が挑戦を決断した中で、最も高額な移籍金で移籍した選手は誰なのか。今回は、移籍金が高額だった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金や成績は『transfermarkt』を参照

10位:三笘薫(みとま・かおる)

ブライトンFW三笘薫

【写真:Getty Images】

生年月日:1997年5月20日
移籍先:川崎フロンターレ→ブライトン
移籍日:2021年8月10日
移籍金:300万ユーロ(約4.8億円)

 

 10位には、2021年夏に川崎フロンターレからブライトンに完全移籍した三笘薫がランクインした。

 2020シーズンにセンセーショナルな活躍で川崎のJ1優勝に貢献していた三笘は、翌年夏に行われた東京オリンピック(東京五輪)にも出場。怪我の影響で出場機会は限られたが、それまでのJ1での圧倒的な活躍を評価されて、大会終了後にブライトンへの完全移籍が発表された。

 その際に支払われた300万ユーロ(約4.8億円)の移籍金は、後の活躍でバーゲン価格だったことが証明される。

 ベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへのローン移籍を経て2022年夏にブライトンへ復帰を果たすと、瞬く間に主力に定着。わかっていても止められないドリブル突破を武器に、プレミアリーグ有数のアタッカーへと成長した。

 左サイドに張った位置からのチャンスメイクだけでなく、2024/25シーズンは得点力も向上。日本人史上初となるシーズン2桁得点を達成し、通算得点数も最多となる20ゴールに伸ばした。

 多くの日本人選手が苦戦をしてきたリーグで、個人成績だけでみれば最も結果を残した選手だろう。

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