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【写真：Getty Images】

インドネシアが戦力強化？

　FIFAワールドカップ（W杯）26・アジア4次予選（プレーオフ）が10月に行われる。インドネシアメディア『CNN インドネシア』は現地時間24日に、プレーオフに向けてインドネシア代表チームが新たに3人の帰化選手の登録に動く可能性があると報じた。

　10月に行われるプレーオフには、アジア最終予選の各グループで3位、4位のチームが参戦する。グループAは、カタール、UAE、オマーン。グループBはサウジアラビア、イラク、そしてインドネシアに決まった。

　同メディアは、「インドネシアサッカー協会、8月に3人の帰化選手を新規登録へ」と前置きし、「選手から公式文書と証拠書類を受け取った後、新たに帰化した3人の選手を政府に登録する予定だ」と、3人の選手の登録に向けてすでに動いていることを伝えた。

　また、インドネシアサッカー協会のエリック・トヒル会長は、「2人の選手からの手紙を待っているところだ。まだ受け取っていない。帰化手続きは慎重に進めなければならないからだ。8月に登録予定だ。うまくいけば承認されるだろう」と、帰化手続きが順調に進んでいることを明かしている。

　一方、韓国メディア『スポーツ朝鮮』は28日に、「東南アジアサッカーの歴史を覆す。史上初のW杯のための帰化招待状。プレミアリーグ出身の選手が合流すると予告」と題して、23/24シーズンまでイングランド・プレミアリーグのクリスタル・パレスでプレーし、現在はベルギー・プロ・リーグのロイヤル・アントワープFCに所属するMFヤイロ・リーデヴァルトがインドネシアに帰化する予定の選手だと伝えている。

　さらに、「追加で2人の選手の帰化も検討している。MFミリアーノ・ジョナサンズ（オランダ・FCユトレヒト）とFWマウロ・ジールストラ（FCフォレンダム）の加入も望んでおり、史上初のワールドカップ出場のためにインドネシアが準備を進めている」と、負傷離脱したFWオレ・ロメニーの穴を埋めるために、インドネシア代表がさらに攻撃的な選手を迎える可能性があると、同メディアが指摘した。

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