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【写真:Getty Images】
中国代表の現状
FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)で、サッカー中国代表は3勝7敗の5位に終わり、アジア4次予選(プレーオフ)出場圏の4位を逃した。中国メディア『SOHU』は4日に、今大会から出場枠が拡大したにも関わらず、W杯出場権を逃した中国代表について伝えている。
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予選敗退が決まった中国サッカー協会は、ブランコ・イバンコビッチ監督の解任を決断。7月に開催された東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会では、デヤン・ジョルジェビッチ氏が暫定監督としてチームを指揮した。新体制で迎えたE-1選手権では、日本代表と韓国代表に敗北。最終節でホンコン・チャイナ代表に1-0で勝利し、3位で大会を終えている。
同メディアは、「中国代表がいなければW杯はつまらないものになるだろう。次の大会は48チームに拡大され、アジアの枠も少し増えた。中国も出場できると予想されていたが、それは間違いだったようだ。中国代表が出場しないのにW杯と言えるのだろうか」と前置きし、次のように述べている。
「中国の敗北は、FIFAにとっても大きな損失だ。中国は、W杯の最大のスポンサーである。中国代表チームがワールドカップに出場できれば、スポンサーからの収入は増加し、視聴率も上昇するだろう。現時点では、アジアから日本、イラン、韓国、オーストラリア、ウズベキスタン、ヨルダンの出場が決まっている。特に日本は、アジアでもトップクラスであり、世界ランキングでも上位だ」
そして、「常にランキングを拡大し、アジアのチームの出場枠を増やした。中国の失敗を誰が責められるというのか」と述べた上で、「次回は方針を見直し、GDP上位国に優先出場権を与え、予選を省略する方が賢明ではないだろうか。これは単なる冗談だが、中国代表のワールドカップへの情熱を示している。韓国、日本、オーストラリア、ウズベキスタン、イランなど、すでに多くのアジアのチームが出場権を獲得している。彼らには実力があり、今となっては羨ましく思うしかない」と、W杯に出場できない中国の現状を嘆いている。
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