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金子拓郎が同点弾
浦和レッズは6日、「NDソフトスタジアム山形」で天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会のラウンド16のモンテディオ山形戦に臨み、2-1の逆転勝利を飾った。この試合では、途中出場の金子拓郎が同点ゴールをマーク。その得点は、相手GKが一歩も動くことができない強烈なシュートだった。
FIFAクラブワールドカップ2025に出場していたことから、ラウンド16からの登場となった浦和。大雨の中での一戦は、10分に國分伸太郎にゴールを許し、1点を追う展開に。それでも、後半開始からピッチに立った金子が、61分にチームに同点ゴールをもたらす。
ロングボールからのセカンドボールを拾ったFWチアゴ・サンタナからのパスをボックス内右で受けた金子は、トラップから得意の左足を振り抜く。無回転気味の強烈なシュートは、左のサイドネットに一直線。GKトーマス・ヒュワード=ベルもノーチャンスの完璧なコースに決まった。
このゴールで試合を振り出しに戻した浦和は、85分に小森飛絢が逆転ゴールを叩き込んで勝負あり。ベスト8進出を決めた。
