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【写真:Getty Images】
日本に遅れをとっている?
東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会韓国第3節、サッカー日本代表対韓国代表の試合が7月15日に行われた。試合は日本が1-0で勝利し、大会連覇を達成している。韓国メディア『マイデイリー』は8日に、日韓戦で3連敗した韓国代表について伝えた。
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今回の日韓戦に敗れた韓国は、日韓戦における戦績が82戦42勝23分17敗となった。ただし、直近10試合に限ると、2勝3分5敗で日本に大きく負け越している状況だ。
同メディアは、「韓国が日韓戦で敗れて3連敗をしても、ホン・ミョンボ代表監督やサッカー協会に反省の色が見えない。日本にも押されるような実力でどうして世界で戦えるだろうか。監督は『我々が上だった』とコメントしたが、恥ずかしくないのだろうか」と前置きし、韓国サッカーの現状について次のように述べている。
「すでに韓国サッカーは様々な側面で日本に遅れている。サッカー協会からクラブ、選手まで、日本に勝つだけの実力を備えていない。Jリーグには韓国人の主力選手はほとんどいない。J1の20クラブで主力級はたった2人だ。韓国代表のナ・サンホ、オ・セフンもしっかりとしたレギュラーとは言えない状況である」
また、「ホン・ミョンボ、ファン・ソンホン、パク・チソン、イ・チョンスなど、多くの韓国人選手がJリーグでプレーした。しかし、そんな時代と比べると情けない現状だ」と述べた上で、「Jリーグは韓国出身の選手たちにとって厳しい舞台となった。選手たちの欧州進出が大きく増えて起こった自然な現象かもしれない。しかし、欧州5大リーグに韓国人は4人だけだ。ソン・フンミンが去れば3人になる。これに比べると日本は15人で4倍だ。評価の高いクラブに在籍する選手も多い」と、欧州で活躍する選手たちも日本より少ないことを強調した。
そして、「直接ヨーロッパに行くよりも、日本を経由するというのも良い方法だ。しかし、現時点では韓国人選手はあまり好まれていない。冷静に評価する必要があるだろう」と前置きし、「現在のJリーグにはブラジル出身の選手がJ1に51人、J2に34人、合計85人もいる。韓国出身の選手たちにもオープンな市場だ。しかし、韓国よりはるかに規模が大きくレベルも高い。若い選手にとって良い選択肢となるが、そもそもJリーグが韓国人選手に魅力を感じなければ意味がない」と、Jリーグのレベルが高く、韓国人選手が活躍するのが難しくなっていることを指摘し、韓国の現状を嘆いていた。
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