サッカー日本代表 最新ニュース
【写真:Getty Images】
大誤審騒動
韓国・Kリーグ2(韓国2部)の第24節、全南ドラゴンズ対天安シティFCの試合が10日に行われた。試合は天安が4-3で勝利している。韓国メディア『インターフットボール』は12日に、この試合で起きた疑惑の判定について伝えた。
サッカー日本代表はDAZNで!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
議論を呼んでいるのは、20分に全南ドラゴンズがネットを揺らしたシーンだ。全南は、右サイドでボールを受けたMFチョン・カンミンからDFキム・ヨンファンを経由して、逆サイドへとサイドチェンジを試みた。最終的に、DFミン・ジュンヨンがゴールを決めて、全南が先制したかに思われた。しかし、VARでチェックした結果、チョン・カンミンがオフサイドだったと判定されたことで、ゴールは取り消されている。
同メディアは、「これがオフサイド?歴史に残る誤審騒動だ」と前置きし、チョン・カンミンに対するオフサイドの判定について次のように述べた。
「主審は、VARと5分ほどやりとりをした末に得点を取り消した。キム・ヨンファンがクロスを上げる直前の状況で、チョン・カンミンがオフサイドだと判断したのだ。ところがチョン・カンミンの位置は明らかにオンサイドだった。中継画面上でも、チョン・カンミンは守備ラインの後ろからボールを受けているように見えた」
また、「結局、先制ゴールは取り消されて全南は3-4で敗れた。もし得点が認められれば、試合の展開自体が変わった可能性もある」と述べた上で、「全南は今回の判定に対して公式に異議申し立てを準備している。今シーズンのKリーグは、誤審論争が頻繁に起きている。審判の管理責任を負う大韓サッカー協会が、今回の論争に対しどのような判断を下すか注目だ」と、ミスジャッジを繰り返す審判に苦言を呈した。
なお、『xportsnews』は14日に、「大韓サッカー協会審判委員会がKリーグで発生した議論を呼んでいる場面に対する結論を公式発表し、誤審を認めた」と述べつつ、オフサイドカメラの技術問題でミスが生じたことを伝えている。