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J1 2か月前

鹿島アントラーズ“最強のスター”は? 史上最も価値が高かった選手5人。タレント揃いの「常勝軍団」の市場価値は…。

シリーズ:最も価値が高かった5人 text by 編集部 photo by Getty Images

 Jリーグ屈指の名門「鹿島アントラーズ」では、これまで数多くの選手がプレーしてきた。その中で、最も市場価値が高かった“スター”は誰なのか。鹿島アントラーズ在籍時の市場価値が高かった選手上位5名を紹介する。(金額やデータは「transfermarkt」参照)[1/5]

鈴木優磨(すずき・ゆうま)

鹿島アントラーズ所属FW鈴木優磨
【写真:Getty Images】

生年月日:1996年4月26日
クラブ在籍時の最高市場価値:250万ユーロ(約4億2500万円)
市場価値記録日:2019年1月5日

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 いまや鹿島アントラーズのシンボルとして、鈴木優磨をイメージしない人はいないだろう。

 それどころか、同選手はJリーグを代表するストライカーとしてその評価を確立している。

 鈴木は2015年に鹿島のトップチーム昇格を果たすと、同年9月にJリーグデビューを果たした。

 翌2016シーズンからコンスタントに出場機会を得ると、一気にブレイク。チームの攻撃の軸として、得点を量産した。

 そんな鈴木は、2019年にベルギーのシント=トロイデンへ完全移籍。この移籍直前のタイミングで、彼の市場価値は250万ユーロ(約4億2500万円)にまで達している。

 これは鹿島在籍時の市場価値として、歴代4番目タイの金額だ。海外のクラブが獲得に乗り出した理由も分かる。

 シント=トロイデンには3シーズン在籍し、公式戦71試合に出場。26ゴール6アシストの成績を残している。

 しかし、さらなるステップアップが期待されていたものの、移籍は実現せず、2022年に古巣・鹿島に復帰することとなった。

 その後、鈴木が鹿島で見せた活躍は多くの人が知っての通りだ。

 類まれな得点感覚を活かしてゴールネットを揺らすだけでなく、フィジカルの強さを生かしたポストプレーで味方のチャンスを演出し、チームに不可欠な存在に。

 昨季はJリーグではキャリアハイとなる15ゴールを奪った。

 その鹿島は今季、リーグ優勝を虎視眈々と狙っている。

 鈴木の復帰以降、チームは優勝候補と目されながらもタイトルを逃す苦しい時期を過ごしていたが、今季こそ栄光に輝くことはできるだろうか。

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