FIFAワールドカップ2026(北中米大会)を巡る一連の問題について、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長の発言が波紋を広げている。英メディア『BBC』は現地時間10日、同会長の対応姿勢に対して批判的に報じている。
FIFA会長の発言に疑問の声
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インファンティーノ会長は現地で行われた記者会見で、大会を巡る問題について問われ、「落ち着いてほしい」と発言し、過度な懸念を抑える姿勢を示した。
一方で大会を巡っては、審判の入国問題や選手の空港での長時間の事情聴取、イラン代表の活動拠点変更、イランサポーターのチケット無効化など、複数のトラブルが報じられている。
『BBC』は、ソマリア人審判オマール・アルタン氏がアメリカへの入国を拒否された事案についても言及し、インファンティーノ会長が「残念な出来事」と述べるにとどまり、明確な批判や具体的対応を示さなかった点を問題視している。
また、ドナルド・トランプ米大統領との関係についても、インファンティーノ会長が「彼の関与なしには米国でのW杯開催は不可能だった」と述べたことを紹介し、政治との距離感にも注目が集まっている。
さらにチケット価格の高騰や販売方法を巡る批判についても、FIFA側は「適正価格」と主張している一方、『BBC』はファンへの影響や透明性の問題を指摘している。
大会は開幕を目前に控える中、政治・移民問題を含む複数の懸念が残されたままとなっており、FIFAとインファンティーノ会長の対応姿勢が改めて問われている。
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