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日本代表、これほど安心感あるW杯はあったか? 格下相手に取りこぼす、は過去の話

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka
北中米W杯 GS第2節 vsチュニジア サッカー日本代表 円陣

チュニジア代表に勝利したサッカー日本代表【写真:田中伸弥】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループF第2節、日本代表対チュニジア代表が現地時間20日、モンテレイ・スタジアムで行われ、4-0で日本が勝利した。今日の戦いぶりから感じられたのは、これまでにない安心感だ。森保ジャパンは今、誰が出ても勝てるチームへと進化を遂げている。

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盤石の勝利が証明したチーム力

 W杯における日本代表史上最多となる4ゴールを奪っての完勝。その戦いぶりは、これまでのW杯で最も安心して見ていられる試合だったと言っても過言ではない。

 チュニジア代表は、直前に監督交代という混乱を抱えていたが、それを差し引いても日本のパフォーマンスは際立っていた。攻守両面で高い安定感を示し、試合を通して主導権を握り続けた。

 前回のカタールW杯では、初戦でドイツ代表に逆転勝利を収めながらも、続くコスタリカ代表戦で苦戦を強いられた。強豪国相手に力を発揮する一方で、勝たなければならない相手に取りこぼすという課題を抱えていた。

 しかし、今回のチュニジア戦ではそのような不安を感じさせなかった。格下と見られる相手に対しても冷静に試合を進め、確実に勝利を手繰り寄せた。

 さらに、この日森保一監督が送り出した先発メンバーは、初戦のオランダ代表戦から4人変更している。



 主力に負傷者が相次ぐ苦しい状況にありながら、誰が出場しても同じ基準で戦い、結果を残す。日本代表は着実に層の厚いチームへと進化を遂げている。

 森保監督が常々口にしてきた理想を、選手たちが深く理解し、体現できている証でもあるだろう。

 次戦は、オランダ代表に1-5で敗れたスウェーデン代表とのグループリーグ最終戦を迎える。

 今大会から3位チームの上位8ヵ国も決勝トーナメントに駒を進めるというレギュレーションがあることも大きいが、これほどグループリーグ突破に不安がない日本代表は、かつてなかった。強くなった何よりの証拠だろう。

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