セルティックOBのクリス・サットン氏が、日本代表FW前田大然の移籍決定を厳しく批判した。現地紙『Glasgow Times』が25日に報じている。
セルティックOBが前田大然の放出を疑問視
前田は、ボーナスを含めて最大1000万ポンド(約20億円)の移籍金で、プレミアリーグに1年で復帰を果たしたイプスウィッチへの移籍が間近と伝えられている。
これについてサットン氏は「今このタイミングで前田大然を売却するという決断は、まったく理解できない」と指摘。「800万ポンド(ボーナス込みで1000万ポンド)という金額は安すぎる。彼の価値はセルティックにとって、それ以上だ」と評価した。
さらに「本当に疑問なのは、なぜ今なのかということだ」とし、「セルティックはすでに後釜としてカミーロ・ドゥランがいると考えているのかもしれない。しかし前田は複数の役割をこなせる選手で、その理屈では説明がつかない」とコメントした。
また、数週間後に控えるUEFAチャンピオンズリーグ予選の重要性にも言及。「クラブが前田の退団を受け入れる姿勢だったのは理解している。しかし、よほど破格のオファーでない限り、『予選が終わるまでは放出しない』という姿勢を貫くべきだった」と主張した。
続けて「1000万ポンドという金額なら、グループステージ進出に貢献してから移籍でも十分だったはずだ。それは過去にフィルジル・ファン・ダイクやムサ・デンベレでも見られたケースだった」と過去の例を挙げながら説明した。
最後に「セルティックは選手の売却には素早く動く一方で、新戦力の獲得ではまったく逆の対応をしているように見える」と補強方針にも苦言を呈している。
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