KFA【写真:Getty Images】
韓国サッカー協会(KFA)を巡る外国人審判への“性的接待”問題が、2012年ロンドン五輪で獲得した銅メダルにまで波及する可能性が韓国で懸念されている。韓国メディア『MBN』は8日、「日本に五輪唯一のメダルを奪われるか」と報じた。
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五輪銅メダル剥奪も
問題は、韓国文化体育観光部が2016年に行った監査内容が明らかになったことで発覚した。監査では、2011年3月から2012年3月に韓国で行われた代表戦7試合で、外国人審判やマッチコミッショナーら10人以上に不適切な接待が行われたとされた。
対象にはW杯予選だけでなく、ロンドン五輪アジア最終予選のオマーン戦とカタール戦も含まれている。韓国はオマーンに2-0で勝利し、カタールとは0-0で引き分けた。
この問題で同メディアが懸念しているのは、ロンドン五輪銅メダルへの影響だ。『MBN』は、アジアサッカー連盟(AFC)の規定が試合操作を目的とする直接・間接的な行為を禁じていることに加え、国際オリンピック委員会(IOC)でも規則違反によってメダルを剥奪する可能性があると紹介。
韓国の解説者も、試合前に審判へ接触する行為は極めて重大な問題になり得るとの見解を示した。
韓国はロンドン五輪で準決勝敗退後、3位決定戦で日本を2-0で下し、同国サッカー史上唯一となる五輪銅メダルを獲得した。このため同メディアは、「最悪の場合」、韓国の銅メダルが取り消され、当時4位だった日本へ渡る可能性にも言及している。
ただし、現時点で韓国のメダル剥奪が具体的に検討されているわけではない。『MBN』によれば、審判への接待や買収を理由に五輪メダルが取り消された前例はなく、IOCとAFCもまだKFAへ問い合わせを行っていないという。今後、両機関が今回の問題について調査に乗り出すのか注目される。
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