昨年以来、長年にわたる“汚職体質”が非難されているFIFA。世界のサッカーを統括する組織がこのような状態にいたったのはいつからなのだろうか? 歴代会長の功績を振り返りながら、FIFAの歴史を振り返る。
7月6日発売の『フットボール批評issue06』(カンゼン)では、FIFA会長・ブラッターに最も近い日本人と言われる“サッカービジネスの巨人”元電通専務・高橋治之氏にインタビューを行っている。一部を抜粋して紹介する。
サッカー界を揺るがす“FIFAゲート”。多くの報道の中で、スペイン紙は2002年日韓W杯において日本サッカー協会が南米サッカー協会に150万ドルを送金したと報じている。この疑惑は事実なのか? 現地在住記者が追う。
開幕まで50日を切りながら、未だに4つものスタジアムが完成していない。“怠慢”とも取れるブラジルの対応の原因は日韓W杯の頃から始まった派閥争いにあった。