明治安田生命Jリーグの各クラブは、2021シーズンの開幕に向けて準備を進めている。昨季のリーグ戦で11位に終わった大分トリニータは、11人の新加入選手を迎えた。フットボールチャンネルでは、その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される5人を紹介する。
Jリーグを応援するサポーターにとって、シーズンオフは一喜一憂する日々が続く。来る2021年シーズンに向け、選手の退団や加入が連日のように発表されている。フットボールチャンネルでは、新天地で新たなシーズンを迎える注目選手を複数回にわたって紹介していく。
川崎フロンターレの優勝で幕を閉じた今季の明治安田生命J1リーグ。今回、フットボールチャンネル編集部では夏の補強を含めた新加入選手の中からベストイレブンを選出。チームに貢献した実力者たちをピックアップした。
2018シーズンのルヴァンカップは湘南ベルマーレの初優勝で幕を閉じた。湘南はグループリーグでJリーグが定める「ベストメンバー規定」に抵触し、600万円の制裁金を科されている。しかし、この試合で出場機会を得た選手たちが急成長を遂げてチームに栄冠をもたらす原動力となった。(取材・文:藤江直人)
明治安田生命J1リーグ第15節、湘南ベルマーレ対ジュビロ磐田のゲームが行われ、1-0でホームチームが勝利を収めた。この試合で無失点に貢献したのは、大卒1年目のルーキー坂圭祐だ。今季、湘南で飛躍を続ける23歳は磐田とのゲームで更なる成長への意欲を見つけ出した。その道を切り開いたのは“あの男”とのマッチアップだった。(取材・文:小澤祐作)