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Jリーグ 3年前

Jリーグ移籍まとめ(1)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

Jリーグを応援するサポーターにとって、シーズンオフは一喜一憂する日々が続く。来る2021年シーズンに向け、選手の退団や加入が連日のように発表されている。フットボールチャンネルでは、新天地で新たなシーズンを迎える注目選手を複数回にわたって紹介していく。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3季ぶりのJ復帰

権田修一
【写真:Getty Images】

GK:権田修一(ごんだ・しゅういち)
生年月日:1989年3月3日(31歳)
20/21リーグ戦成績:0試合出場/0得点0アシスト
所属クラブ:ポルティモネンセ(ポルトガル)→清水エスパルス ※期限付き移籍


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 2017年、オーストリアのSVホルンからFC東京に戻ってきた守護神は欧州でのプレーを希望したため、後者との契約を解除していた。しかし、ヨーロッパでなかなか所属先が見つからず、同年に熱意のあるオファーが届いたサガン鳥栖へ移籍。海外挑戦の目標は一旦ストップとなってしまった。

 鳥栖では大活躍だった。2018年にはJ1残留の立役者となり、シーズン終了後にはチーム内MVPにも選出されている。そしてその翌年、守護神はポルティモネンセへ移籍し欧州再挑戦。しかし、ポルトガルの地では多くの出場機会に恵まれず。今季は公式戦出場数が「0」となっていた。

 そんなベテランGKは2021シーズンよりJリーグへ復帰することが決定。先月25日、大型補強を行っている清水エスパルスが期限付きで獲得したことを発表したのだ。森保一監督率いる日本代表で継続的にピッチに立つ男が“オリジナル10”の一角に何をもたらすか。注目だ。

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