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Jリーグ 3年前

Jリーグ移籍まとめ(1)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

小さな巨人

坂圭祐
【写真:Getty Images】

DF:坂圭祐(さか・けいすけ)
生年月日:1995年5月7日(25歳)
2020リーグ戦成績:19試合出場/1得点0アシスト
所属クラブ:湘南ベルマーレ→大分トリニータ

 順天堂大学で存在感を示し、複数のJリーグクラブからオファーを貰った末、湘南ベルマーレ加入を決断。当時チームを率いていた曺貴裁監督の指導を受け、大卒1年目ながら多くの出番を確保し、クラブ史上初となるルヴァンカップ(リーグカップ)制覇などに大きく貢献していた。

 身長174cmとセンターバックとしては小柄だが、驚異的なジャンプ力を兼ね備えているため空中戦を苦にしていない。また、繊細なラインコントロールで最終ラインを引き締め、走力を生かした広範囲におけるカバーリングも光るなど、いくつもの面で仕事をこなすことができる選手だ。

 当初は小柄な体格のためプロで通用するか不安だったようだが、大分トリニータへの移籍が発表された際、25歳のCBは湘南の公式サイトで「湘南から初めにCBとして評価していただいた」、「自信を持てるようになった」とも話している。その“自信”を新天地でも力に変えることができるか。

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