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Jリーグ 3年前

Jリーグ移籍まとめ(1)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

北の大地が生んだ攻撃的DF

進藤亮佑
【写真:Getty Images】

DF:進藤亮佑(しんどう・りょうすけ)
生年月日:1996年6月7日(24歳)
2020リーグ戦成績:21試合出場/0得点1アシスト
所属クラブ:北海道コンサドーレ札幌→セレッソ大阪

 2015年に北海道コンサドーレ札幌U-18からトップチームに入団。当初は出場機会に恵まれなかったが、2018年にミハイロ・ペトロビッチ監督が就任し、その才能を見出されたことで主力に定着。攻撃的サッカーを最終ラインから支え続けるなど、Jリーグを代表するDFへと進化を遂げた。

 183cmの長身を生かした空中戦の強さはピカイチで、セットプレー時には大きな得点源となることが可能だ。また、この男の最大の持ち味は隙を見ては前方の選手を次々と追い越すダイナミックな攻め上がり。センターバックとしての「攻撃力」は国内でも屈指のものがあるとみて間違いない。

 先月21日に発表があった通り、2021シーズンからはセレッソ大阪でプレーする。コンサドーレ札幌とは違い、桜色のチームは堅守が特徴的だが、その中で24歳のCBがどこまで貢献できるのか。J屈指のDFであるマテイ・ヨニッチらとプレーを重ねる中での更なる成長に期待したいところだ。

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