高木大輔

世にも珍しい“3兄弟選手”たち。“世界最高額の男”に双子の兄、Jリーグからも選出【再掲】

世界には兄弟揃ってプロという選手は数多く存在するが、“3兄弟”となれば話は別だ。ビッグクラブでプレーする選手に、実は兄弟がいたというケースも多い。今回は、3人以上が揃ってプロという世界の兄弟を紹介しよう(2017年2月28日のものを再掲。所属クラブ等は当時のもの)。

ついにJ1昇格POに挑む東京V。14541人を集めた最終節、熱き激闘のその先に

明治安田生命J2リーグで5位に入り、J1昇格プレーオフへの出場を決めた東京ヴェルディ。プレーオフへの切符をかけた最終節の徳島ヴォルティス戦では、ホーム・味の素スタジアムに14541人の観客を集めた。今季最多の入場者数を記録した試合で激戦をモノにしたJリーグ初代王者は、J1をかけた舞台でどのような戦いぶりを見せるだろうか。(取材・文:海江田哲朗)

東京Vの快進撃を支える高木大輔。ストライカーとして覚醒した三男の飽くなき向上心

東京ヴェルディが止まらない。8日の横浜FC戦では大量6ゴールを奪い、約4年ぶりとなる5連勝をマーク。順位こそ前節の3位と変わらないものの、2位のジュビロ磐田との勝ち点差を「2」にまで詰めた。まさに絶好調のチームを象徴しているのはFW高木大輔。横浜FC戦での2ゴールを含めて、5連勝中で5ゴールを量産している19歳の急成長が、名門軍団を復活へと導こうとしている。

東京V、悲願のJ1昇格へ――。冨樫監督が掲げた2ヶ条の哲学と“緑の血”が受け継ぐDNA

東京ヴェルディが絶好調だ。約3年ぶりとなる4連勝をすべて完封で飾って3位に浮上し、クラブワーストの20位に甘んじた昨シーズンから一転、J1昇格争いに割り込んできた。J2全体を見渡せば、31得点こそ8位とやや物足りないが、23失点は4番目の少なさで踏ん張っている。数字の上では堅守速攻型に映るJリーグ黎明期の名門軍団はいま、日本リーグ時代から受け継がれてきたパスサッカーのDNAを再び発動させようとしている。復活の狼煙をあげるまでの舞台裏を、冨樫剛一監督に直撃した。

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