グアテマラ戦で完封勝利に貢献。森重真人が示した“強さ”とは何か?

グアテマラ戦で完封勝利したザックジャパン。無失点に貢献した一人がセンターバックとして先発した森重真人だ。吉田麻也と初のコンビとなった森重だが、ラインの乱れも少なく、一対一の強さも発揮した。

2013年09月09日(Mon)12時05分配信

text by 河治良幸 photo Kenzaburo Matsuoka
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190センチの大型FWとの競り合いで示した存在感

 最終予選のイラク戦から実に8試合ぶりの無失点で勝利したグアテマラ戦。

「こういう試合でもまず無失点に抑えられたことはしっかり評価するべきだと思うし、普段みなさん叩いてる分、しっかり後ろの選手をほめてあげてほしい」と本田圭佑も語ったが、相手の攻撃レベルは高かったとは言えず、そのまま強豪との試合に当てはめることはできない。

森重真人
タフなマッチアップを経験した森重真人【写真:松岡健三郎】

 ただ、その中でもタフなマッチアップを経験したのが森重真人だ。吉田とのセンターバック・コンビで先発した森重は基本的なラインコントロールを意識しながら、局面に応じて積極的なボール奪取にチャンレンジし、競り合いなどでも持ち前の強さを発揮した。

「今日の相手だったから、というのはあるかもしれないですけど、(試合前に映像で)見ていたイメージより、実際やったイメージとして、すごく攻撃的なチームだなって思いました」

 そう森重が実感したのは、彼がマッチアップした相手がなかなかタフな相手だったからだろう。カンポージョという26歳のアタッカーは190センチの長身を誇り、ボディバランスもしっかりしている。序盤はほとんど消えていたが、時間が経過するごとに彼の存在感は増した。

 全体的にもっさりとしたビルドアップが目立ったグアテマラだが、縦パスがカンポージョに入ったところからは、中盤の選手も前向きに仕掛けようとしてくる。その個の圧力は日本の守備陣も感じていたはずだが、要所のマッチアップでこの大型FWを封じたのが森重だった。

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