チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が3日、今季終了後に予定している1週間の東アジア遠征について言及し、日本への遠征が「もっともらしい行き先だ」と話した。同日の英紙『ミラー』などが報じた。
チェルシーは来季から横浜ゴムと5年で2億ポンド(約360億円)のシャツのスポンサー契約を結んだため、早速日本遠征を敢行するとみられている。
一方で、チェルシーに在籍するイングランド代表、フランス代表、ベルギー代表の選手たちは6月7日に国際親善試合が控えているため、今季のプレミアリーグが閉幕する5月24日から2週間以内に遠征に臨まなければならない。
このシーズン終了後の過密日程についてモウリーニョ監督は次のように話した。
「我々はシーズン終了後にプレミアリーグ王者に大きな関心を寄せる国へ行き、2試合行う。これは我々の予定であり、良い栄冠の祝い方となる。勝利のパレードではなく、1週間の旅行だ。
2試合を戦うが、それと同時にプレミアリーグの重圧から解放されるための旅となる。行き先について私はクラブの上層部と話し合っているところだ。まだ分からないが、日本がもっともらしい行き先となるだろう」
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