バイエルン・ミュンヘンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOが、負傷により長期離脱が続いていたMFフランク・リベリの復帰が近づいていることを示唆した。1日に独紙『ビルト』が報じている。

　32歳のリベリは足首の負傷により今年3月のブレーメン戦から約9ヶ月の間長期離脱していた。バイエルンでは、これまでに公式戦299試合に出場し104得点を決めている。チームを支えてきたベテラン選手の復帰が待ち遠しいところだったが、ようやくチーム練習に復帰できる目処がたったようだ。

　リベリについてルンメニゲCEOは「試練は終わった。フランクは来週になれば練習に復帰するだろう。彼がようやく戻ってくるよ」と語り、12日に行われるインゴルシュタット戦で戦列に復帰する可能性があることを明かしている。

　アリエン・ロッベンやホルガー・バドシュトゥバーなど、負傷による長期離脱から多くの選手が戦列に復帰しているバイエルン。リーグ戦では13勝1分と圧倒的な強さを見せており、リベリも復帰するとなれば怖いものなしとなりそうだ。

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