レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、クラブ内で監督以上の権限を持つようだ。7日付けスペイン紙『マルカ』が報じた。

　ジダン監督はフロレンティーノ・ペレス会長のアドバイザーとして、トップチームの選手の獲得や放出に関する決定に大きな力を持つことになるという。

　新指揮官はマドリーで過去監督を務めたジョゼ・モウリーニョ氏以来の大きな影響力をもつことになる。モウリーニョ氏との違いは、決定権を自ら望んだモウリーニョ氏に対し、ジダン監督はペレス会長の幹部補佐として働いていた経験を理由に完全な信頼のもとにその役割を任されたことだ。

　“指揮官”以上の強力な権限を与えられるジダン監督だが、クラブを成功に導くことができるのだろうか。

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