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清武、前節の課題について言及「自分がもっとボールを受けにいかないと…」

text by 編集部 photo by Getty Images

清武弘嗣
次節に向けて意気込みを語る清武弘嗣【写真:Getty Images】

 ハノーファーに所属する日本代表MF清武弘嗣が現地時間24日に記者会見に臨み、次節に向けての意気込みを語った。

 清武は昨年11月に日本代表に招集され、カンボジア戦に向けてトレーニングを続けていたが、試合前日の練習で吉田麻也と競り合った際の着地に失敗し、右足を痛めていた。

 その後、長期離脱を余儀なくされていたが21日に行われたアウグスブルク戦で後半途中から出場し復帰を果たしている。記者から「(次節は)コンディション的に先発できそうか? 」と質問された清武は「僕はそのつもりですけど、監督が決める事なので、自分からは言えないかな」と語り、起用されれば期待に応える構えを示した。

 また、練習の紅白戦で山口蛍と一緒にプレーしたことについては「蛍が入る事によって相手も潰せるし、僕を常に見てくれているというのがあるので、そこはすごくやりやすいです」と語り、良い手応えを感じたことを明かしている。

 一方で「この前の試合ですけど、一つのオプションとして自分がもっとボールを受けに行かないといけないなと感じた試合でもあったし、一つでもパスの選択肢が増えれば良いかなと思います」とコメントし、前節の自分の問題点を振り返った。負傷明けで、まだ本調子に戻っていない清武だが、27日に行われるシュトゥットガルト戦ではゴールという形で結果を残したいところだ。

【了】

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