ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督【写真:Getty Images】
ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督は不甲斐ないチームに激怒している。3日、イタリア紙『トゥット・スポルト』を含む複数のメディアが報じた。
日本代表FW本田圭佑を負傷で欠いたミランはセリエA第32節アタランタ戦で逆転負けを喫した。試合終了後、クラブはユベントス戦まで“合宿”を敢行することを発表した。ミハイロビッチ監督も不甲斐ないパフォーマンスに激怒しているようで「必要であればシーズン終了まで合宿を続ける。問題はない」と語っている。
「我々は冷静に試合に敗れてはならないんだ。ユベントスはミランよりもずっと強いが、サッカーでは何が起こるかは誰もわからない」
FWエムバイェ・ニアンが交通事故で負傷して以来、4試合でわずか勝点2(2分2敗)しか獲得できていないミラン。このままではヨーロッパリーグ圏内である6位を維持することも厳しい状況だが、果たして立て直すことはできるのだろうか。
【了】