アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は来季の補強について言及。現在のチームに大きな補強は必要ないとの考えを示した。16日、英紙『デイリー・メール』が報じている。

　今シーズンはチェルシー、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドなどライバルが波に乗れず、2004年以来の優勝への期待が高まったアーセナル。ところが首位のレスター・シティには13ポイント差となっており、優勝はほぼ不可能な状況となっている。

　しかし、ヴェンゲルはチームをより強くする補強は必要としながらも、「上位3チームを見てみれば、チームを大きく変えていない」「我々の核はしっかりとしており、大きな変化は必要ない」と話し、チームを大きく作り変える気持ちはないようだ。

　ミケル・アルテタ、マテュー・フラミニ、トマシュ・ロシツキという経験豊富な3選手が今夏で契約が切れるアーセナル。10年以上リーグタイトルから離れているアーセナルにはどのような選手が必要なのか。ヴェンゲルの補強プランに注目が集まる。

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