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本田、移籍後初のタイトル獲得ならず。伊メディアも低評価「後半はガス欠」

text by 編集部

本田
ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】

【ミラン 0-1 ユベントス コッパ・イタリア決勝】

 ミランは現地時間21日、コッパ・イタリア決勝でユベントスと対戦した。

 日本代表FW本田圭佑は4-3-3の右サイドで先発フル出場を果たすが、得点に絡むことはできず、チームは延長戦の末に0-1で敗れた。

 ミラン移籍後はいまだタイトルがなかった本田だが、イタリア初めてのタイトル獲得とはならなかった。

 伊メディア『カルチョメルカート.com』は、本田に対してチーム最低タイとなる「5.5」の採点を下した。

「時々は輝いたが、後半はガス欠となった」と評し、延長戦後半にペナルティエリア内で倒されたシーンについては、「ジョルジョ・キエッリーニに倒されたが、ジャンルカ・ロッキ主審はPKを与えなかった」とした。

 一方、『ミランニュース.it』では、「4-3-3のウイングとして先発し、5人目の中盤でもあった。ほとんどサイドでのプレーメーカーだった。トライをしたが、ユベントスGKネトを破れなかった」とし、「6」の採点を与えた。

 また、伊放送局『メディアセット』も「5.5」と、カルロス・バッカの「5」に次いで低い評価を下している。

 今季のセリエAで7位だったミランは、勝利すれば来季のヨーロッパリーグ出場権を得られていたが、またも欧州の大会を逃すこととなってしまった。

【了】

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