スイス代表のグラニト・シャカが、PK戦で失敗した悔しさを跳ね返し、強くなって戻ってくることを約束した。27日に英紙『デイリー・スター』が報じている。

　現地時間25日にスイスはポーランド代表と対戦し、1-1の末にPK戦で敗れベスト16敗退となった。このPK戦でポーランドは5人全員がPKを成功させたが、スイスの2番目のキッカーとなったジャカはPKを外してしまう。自身の失敗によって一時は悲しみに暮れていたが、今は元気を取り戻しているようだ。

「僕を知る誰もが、強くなって戻ってくることを知っている。僕はPKをいつも通りに蹴ったが、次に繋げることができなかった。僕はまだ23歳と若い。僕がもっと強くなる良い機会だ。次にPK戦があったら、さらにステップアップして戻ってくることを約束するよ」

　ジャカと共にスイス代表として活躍したジェルダン・シャキリは「プロフェッショナルな選手だから、すぐに立ち直るはず」と語り、ジャカを慰めていた。来季からアーセナルの選手としてプレミアリーグで戦うジャカ。次の主要大会では、さらに成長した姿を見せてくれるだろう。

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